どんなお店でお迎えするのがいいの？

ペット店・ホームセンターのどちらもまずハムスターの売られている環境（飼育環境）を見てください。

下記に当てはまるお店・飼育環境からお迎えするべきだと思います。

■種類別にショーケースが分かれている

実際ゴールデンとジャンガリアンが一緒のケースにいたり、ロボロフスキーとジャンガリアンが一緒にいたお店がありました。
そんなお店はハムスターの生態に詳しくないお店ということが判断できます。

■オスメス（♂♀）にショーケースが分かれている

性成熟する前（生後１ヶ月ちょっと）はオスメス同居可能ですが、念のため別に分けている環境が望ましいです。
「メスをお迎えしたら妊娠していました」なんてこともありえます。

■食事はペレットを食べている

ハムスターの主食はヒマ種ではなくペレットです。
ショーケース内でミックスフード・ヒマ種だけで生活している子は、
お迎え後になかなかペレットを食べてくれません。
タネ類ばかり与えるハメになり、肥満や内臓疾患の病気のリスクが高くなります。
子供の頃からペレットを食べ慣れている子だと健康的に飼育することができます。

そもそも「主食はペレット」と知らないお店は満足にお世話できていません。
ハムスターの知識に乏しいお店だといえます。

※ヒマワリの種を与えるお店が多いのは、お金がかからないからです。
ペレットを与えている方が健康的だと分かっていながら、「経費節約」のため
ヒマワリの種だけ与えている場合もあります。（お店が損をしたくないから）

もともとハムスターの生体を売ってもほとんど儲けにならないので
できるだけ無駄なお金をかけたくないお店都合が垣間見えます。
（飼育用品を一緒に購入してもらって利益が出るようになっている）

どちらにせよ、購入者（飼い主）はどうでもよいとの姿勢が判断できますので
ペレットを与えていないお店から購入するのはおすすめできません。

■掃除がされている

フンが多いのはあまり気にしなくて良いです。（１日でたくさんします）
ショーケース内の回し車や家、トイレなどがかなり汚れている場合は要注意です。
複数で同居している場合がほとんどなので、不衛生からお互いに細菌感染している可能性が高くなります。
お迎え後すぐに体調崩す恐れがあります。

その他

• 給水器を設置してある
• 生野菜を食べさせている
• ショーケースに「叩かないで」との注意の張り紙がしてある
• 広い水槽で飼育されている

などハムスターを「売っている」のではなく「飼育している」お店が信頼できます。
こんなお店の店員さんならハムスターの飼育も詳しいはずなので、飼育用品選びや飼育のアドバイスも信用して聞くことができます。

参考リンク

ハムスターをこんなお店からお迎えしてはいけない
店員さんのアドバイスは聞いたほうがいいの？
ハムスターのお迎え
ハムスターの里親里子

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