闘病中のハムスターや老齢ハムスターの住環境には
若い元気なハムスター以上に気を配る必要があります。
■バリアフリーな環境で
住居内には段差をなくしましょう。
２階建て・ロフトなんて論外です。
足腰が弱っていたり歩行が困難な状態ではフラットな状態が一番安全です。
- 床材を均一に敷く
- キッチンペーパー、新聞紙のみ敷く
などして歩きやすい、移動しやすい環境にしてあげてください。
エサ皿も段差の無い平らなお皿がベストです。
■温度管理はしっかりと
免疫力が下がってくるとちょっとしたことですぐに体調崩します。
昼・夜の温度差や季節の変わり目などは要注意です。
エアコンや暖房器具でなるべく安定した温度環境にしてあげてください。
特に闘病中は２５〜３０℃などの若干高めの温度設定にしたほうが安心です。
■不必要なものは置いていませんか？
トンネル、おもちゃなどはすぐに撤去してください。
できればトイレすら撤去してもよいかもしれません。
回さないのであれば回し車も撤去してください。
「いつか回すかも」と期待するより事故防止を優先させてください。
小屋も住居の壁に沿って置くと、小屋と壁の隙間に足を挟んだり信じられない事故を起こします。
なるべく壁から離れた場所に置くようにしてください。
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