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  • ハムスターはおもちゃで喜びますか?


「喜んでいる」ように見えるだけで、実際喜んでいるわけではありません。

• 広い住居(走り回れるので散歩、回し車必要無し)
• 床材を深く敷く(掘ることでストレス解消)
• 砂浴び用の砂を設置する(砂浴びでストレス解消・毛づくろい補助)
• 隠れるスペースを設置する(空き箱で十分)

な環境であれば、ハムスターは自身で工夫して行動(遊ぶ)しますし安全です。
逆に狭い住居にあれやこれやと小物をたくさん設置すると
事故を起こす危険性が高くなります。


市販されているものは「人間本位」で作られたおもちゃなので
中にはハムスターにとっては単なるありがた迷惑なだけのものが多く存在します。

また、思わぬ事故が起こり、「こんなはずじゃなかったのに」と悔やむトラブルが発生する恐れがあることをちゃんと頭に入れておいてください。


■単なるありがた迷惑グッズ

ハムスターボール・首輪、リード・2階建て住居・パイプ製品

これらは飼育知識の乏しい初心者向けに販売されているグッズです。


■実際起きた事故例

• シーソータイプの可動式のおもちゃ(手・足を挟んで骨折)
• 釘を使った木製品(齧ったついでに歯が折れる)
• とがった木製品(ケガ・出血)
• 回し車(金網との間に挟まり窒息・隙間に足が挟まり骨折・吹っとんで骨折)
• 空き箱をハサミで切った切り口(手・足に裂傷)

小物類を住居の側面に沿って設置すると、よじ登ってる際に滑ったり落ちたりして隙間に足・手・体を挟んだ事故が起こりやすくなります。
できれば側面からは離した場所に設置できれば安全です。


事故は100%起こるものではありませんが
起きた時に「運が悪かった」ではハムスターがかわいそうだと思いませんか?
事故が起こらないように工夫・撤去を考えてください。
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