食べるうんちは盲腸糞
離乳食として食べます
食糞の時期
食糞(しょくふん)という行動でです。
間違って食べたわけではありません。
フンに含まれる一度に消化できなかった栄養分(ビタミンやたんばく質)を、もう一度体内に取り入れるために行う行動です。
美味しいから食べるのではなく、生きるためにうんちを食べるのです。
膨らんだ頬袋の中にもちゃっかり入っていることがあります。
食べるうんちは盲腸糞(もうちょうふん)
食糞するうんちは主に盲腸糞と呼ばれるうんちです。
通常便との区別はウサギの盲腸糞ほどはっきりつかないと思いますが
床材に混じって転がっている乾燥してカピカピになったうんちではありません。
ウサギの盲腸糞
エキゾチックペットクリニック(動物情報→哺乳類→ウサギ目→解剖・生理っ→食糞)
管理人のハムスターは毛づくろい中に5〜8個を連続して食べるのですが
ウサギの盲腸糞のようなぶつぶつしたうんちではなく
表面が少し湿ったうんちで、焚いたご飯粒よりやわらかく多少軟便気味のものです。
肛門から直接パクパク食べるので、そこいらに転がって残っていることはまずありません。
離乳食として食べます
また繁殖の際、母親ハムが自分のうんちを生まれた子ハムに、離乳食として食べさせる習性もあります。
子ハムの体内に常在菌を定着させて、病気などに強い体をつくる役割があります。
ですので、母親ハムに軟便や下痢の症例があるなら繁殖は危険です。
生まれた子供たちも菌だらけのフンを食べて育つために、健康的に育たないことがあります。
病歴のあるメスは繁殖させないようにしましょう。
食糞の時期
食糞の習性は種類・性別・月齢に関係なく行われます。
管理人のハムスターが下痢闘病中でも、毎日せっせと食べ続けておりました。
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