Photographer lovelyhead■ハムスターに負担をかけない方法
できるだけハムスターから舐めてくれる、口にしてくれるように差し向けます。
お薬そのままでは口にしてくれない場合、普段食べているものに混ぜて与えます。
• ふやかしたペレットに混ぜて団子状にする
• ペレットをすり潰して粉状にしたものに混ぜる
甘い薬もありますが、苦いものも多いので嗜好性の高い食事に混ぜると口を使いやすくなります。
• タネ類（ひまわりの種・かぼちゃの種など）をすり潰したものに混ぜる
• 高野（凍り）豆腐・豆腐に混ぜる
• 無糖ヨーグルトに混ぜる
• 果物・乾燥フルーツをすり潰したものに混ぜる
• はちみつ・砂糖を水で溶いたものに混ぜる
病状によっては水分の多いものと混ぜると状態が悪化する場合があります。
その他市販品の栄養食品に混ぜると栄養も摂れて一石二鳥になります。
上記の方法は余計なストレスを与えることなくお薬を口にさせることができます。
しかし、頬袋に一度蓄えられ、吐き出されたりしまう恐れもあるので「確実に飲ませる」ことはできません。
病状を改善させるには「確実な投薬」が必要になるので、よく頬袋に詰め込んだものを吐き出す・残す性格の子の場合は注意が必要です。
■確実に飲ませる方法
保定した上で口から強制的に薬をそのまま飲ませます。
確実に投薬することが可能ですが、保定に手間取るとストレスがかかります。
ストレスによって状態が悪化する場合があるので、保定に自信がない場合は注意が必要です。
病院で先生に教わるか、万が一に備えて日頃健康な時に少しずつ練習されておくことをおすすめします。
また飲ませ方を誤ると喉・気管を詰まらせてしまい、呼吸困難に陥ることもあるので慎重に行って下さい。
一度に多くの量を飲ませないようにして下さい。
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