膣脱(ちつだつ)
■ 症状
生殖器からの膣(ピンク色のもの)が飛び出てくる。
(気づくのが遅れて飛び出た膣が壊死した場合黒くなる)
一度飛び出てすぐに元に戻る場合もあれば、出たまま戻らないこともある。
メスのハムスターに発症します。
★★★症状確認できたら緊急に通院する必要があります
■ 原因
* 細菌感染
* 高齢による筋力の低下
高齢(1歳半以降)になると筋力の低下により発症しやすくなります。
■ 自宅での応急処置
応急処置 ハムスターの出血(生殖器から)
■ 治療
軽症の場合は抗生物質や消炎剤を投与します。
膣脱部の炎症が治まらない場合や大きく飛び出ている場合は、消毒して元に戻しますが、症状がひどい場合は開腹手術が必要なこともあります。
【詳細】生殖器系メス(ハムスタ−クラブの診療室)
■ 予防
メスが高齢になったら高い確率で発症することを覚悟しながら、細菌感染を予防すること(住環境を清潔に保つ)と正しい食生活をおくる・ストレスをかけないこと(免疫力を下げない)に努めてください。
1歳を超えたメスの繁殖は避けることも予防になります。
■ 闘病
なし
■ 症例
なし
■ 関連する病気
生殖器にできる
高齢になると発症しやすい 不衛生な環境に多い
■病気症状について■
動物病院で診察を受けた上でのセカンドオピニオンとしてご利用下さい。
見た・読んだ・知ったからといって病状が改善・治るものではありません。
動物病院へ行って治療しなくては病気は治りません。
「病院へ行くべきか?」と思った時は「行かなくてはならない時」であり
手遅れになると病院でも満足に対処できなくなってしまいます。
動物病院で診察を受けた上でのセカンドオピニオンとしてご利用下さい。
見た・読んだ・知ったからといって病状が改善・治るものではありません。
動物病院へ行って治療しなくては病気は治りません。
「病院へ行くべきか?」と思った時は「行かなくてはならない時」であり
手遅れになると病院でも満足に対処できなくなってしまいます。