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  • 小屋(巣箱)を使ってくれません


Arthur Signals a Lane ChangePhotographer Miss Shari

■狭い

体がはみ出るような小屋・巣箱ではありませんか?
体が全部隠れるものを用意してあげましょう。

特にゴールデンハムスターは体が大きいので、ドワーフ用製品では小さすぎます。
市販されている数は少ないですが、大きな小屋・家を用意してあげましょう。


■においがない

お迎え直後、新しく購入したばかりの小屋だと使ってくれないことがあります。
自分の臭いが付いてないので、警戒し落ち着かないのです。

ハムスターのにおいのついたもの(寝床にしていた巣材など)を入れておくと使いやすくなります。

おしっこの臭いが残っていると、寝床小屋をトイレと決めてしまい
次から次へとおしっこをしてしまうようになります。
しっかり洗ってにおいを消さないとトイレ併用になり不衛生です。
木の小屋におしっこされるとにおいがとれにくいので要注意です。


■温度が快適でない

冬場なのに陶器製のひんやりした小屋
夏場なのに通気性の悪いプラスチックで密閉された小屋などは
寒い、暑いで快適な温度環境ではありません。


上記は主に「落ち着かない」から使ってくれない理由です。

他に落ち着ける場所があればそこを自分の寝床として使用します。
(トイレや回し車の後ろ、下など)

ないのならば住居の角などに巣材・床材を自分で集めて寝床を作ります。

「せっかく小屋・家を用意したから使って欲しい」のは飼い主の願望であって
願いどおり行動するかどうかはハムスターの自由です。
使ってくれないからといって落ち込まないでください。

野良寝好きな子、そのうち使ってくれる子、あちこち寝床を変える子
色々います。

ハムスターが体全部を隠すことのできるような小屋・家を設置しておいて
使ってくれるかどうかはハムスター任せにしましょう。

設置することでのトラブルにも注意しておいてください。
「まさか」と思うことが起きることを予想し、予防することが飼い主の責任です。
ハムスターは飼い主の想像の範囲内の行動しかしないと思ったら大間違いです。
(人間の赤ちゃん、小さな子供もおんなじですよね)

・小屋に乗って脱走した
・小屋の中で頻繁におしっこをして不衛生から病気になった
・小屋から落ちて骨折した
・小屋と住居の間に挟まって動けなくなった


参考リンク
住居の中に小屋は必要ですか?
隠れる家
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