カリフラワー
ハムスターに・・・与えても良い食べ物です
同じアブラナ科のキャベツやブロッコリーに比べて、人気今ひとつのカリフラワー。
栄養価も比較的高く茹でてもあまり失われないのに、ハムスターの食事としてもてはやされることはありません。
その原因のひとつはゴイトロゲンと呼ばれる甲状腺腫誘発物質が原因なのかもしれません。
ゴイトロゲン(グルコシノレート)はカリフラワーだけに含まれるものではなく
アブラナ科の植物には普通に含まれているものです。
キャベツ ブロッコリー 小松菜 チンゲン菜 白菜 大根 カブ etcカリフワラーに含まれている量はキャベツとさほど変わらないので
カリフラワーだけ危険視する必要はありません。
ゴイトロゲンで要注意すべきは極端に多く含む芽キャベツのみです。
アブラナ科の野菜を毎日毎日大量に与え続けると
ヨード不足から甲状腺肥大や甲状腺機能の低下(ホルモンバランスの崩れ)、腫瘍の原因になる可能性があるということです。
上記は極端な例ですが、例えどんなにいい食材であっても偏った食事内容では決して健康的だとはいえないと思います。
アブラナ科の野菜はシュウ酸も比較的多く含まれているので
毎日これらばっかり大量に与えるのは避けるべきなのかもしれません。
参考リンク |
甲状腺の病気と食べ物(沖縄県医師会)
キャベツはしおれにくくて安くて便利だけど(文鳥サイトJapaneseRiceBird)
■カリフラワーの栄養成分(可食部100gあたり)
状態 | カロリー | 蛋白質 | 脂質 | 炭水化物 | カルシ ウム | ビタミン | 鉄 | 水分 | |||
食物繊維 | 糖質 | B2 | C | E | |||||||
生 | 27 | 3.0 | 0.1 | 2.9 | 2.3 | 24 | 0.11 | 81 | 0.2 | 0.6 | 90.8 |
ゆで | 26 | 2.7 | 0.1 | 3.2 | 1.9 | 23 | 0.05 | 53 | 0.2 | 0.7 | 91.5 |
その他の野菜の栄養成分一覧表
栄養成分の働きと注意
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