ナス(茄子/なす)
ハムスターに・・・与える必要のない食べ物です
ナスの皮のきれいな濃い紫色の素はナスニンと呼ばれるアントシアニン系色素の一種。
強い抗酸化作用があり、老化やがんの原因になる活性酸素を抑える働きがあります。
抗酸化作用の働きを持つ野菜ではブロッコリーやほうれん草が知られていますが
ナスに含まれるナスニンはそれらの抗酸化作用より強いと言われています。
ナスはナス科の植物でじゃがいも・ピーマン・トマト・タバコなどの仲間。
ナス科の植物は何かしらのアルカロイド(毒にも薬にもなる苦味・渋み成分)を持ち
トマトの葉や茎、未成熟の青い実に含まれる中毒成分・トマチンや
ジャガイモの芽や皮層に含まれる中毒成分・ソラニンがよく知られています。
ナスには種子にソラニンが含まれているようです。
ジャガイモやトマトに含まれているほど毒性が強いわけではありませんが
継続的、定期的にハムスターに与えるべき野菜でもないようです。
水分含有量が多いため、口にする量によっては下痢をしかねません。
参考リンク |
なすについてのあれこれ
■ナスの栄養成分(可食部100gあたり)
状態 | カロリー | 蛋白質 | 脂質 | 炭水化物 | カルシ ウム | ビタミン | 鉄 | 水分 | |||
食物繊維 | 糖質 | B2 | C | E | |||||||
生 | 22 | 1.1 | 0.1 | 2.2 | 2.9 | 18 | 0.05 | 4 | 0.3 | 0.3 | 93.2 |
蒸し | 19 | 1.0 | 0.1 | 2.1 | 2.4 | 20 | 0.04 | 1 | 0.3 | 0.3 | 94.0 |
数字の単位 % mg
その他の野菜の栄養成分一覧表
栄養成分の働きと注意
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