■ゴールデンハムスター属 ゴールデンハムスター ■別名 シリアンハムスター ■体重 90〜150g ゴールデンハムスターの写真 | ゴールデンハムスター(きんくま)の動画 |
Photographer MarinaAvila
特徴・魅力
おっとりさん
体が大きいこともあり動きが比較的ゆっくりしています。ドワーフのようにパタパタ素早く歩くのではなくのっしのっしとゆっくり歩きます。
のんびり屋さんも多いため比較的飼育しやすいと言われています。
賢い
トイレのしつけ(あちこちでちっこしない)はあまり気にせずに済みます。飼い主をしっかり覚えるのでドワーフほど噛んだり逃げ回ったりしません。
(もちろん個体差はあります)
その他
手の裏・足の裏・しっぽの裏に毛が生えていない臭腺はわき腹にある(ほとんど腰の位置)
オスのタマタマはとんでもなくでっかい
メスはオスより体が大きい
管理人の個人的な主観
表情豊か手足の肉球が気持ちよい
よく食べてくれるので食事用意のしがいがある
頬袋は真横に膨れるのでコブラのようになる
よくあくびをする
あくびをすると別の生き物に変身する
歩きながら手を伸ばして「伸び」をする
自分のうんちをよく食べる
毛色・種類
ペット店でよく見かける毛色・種類はノーマル・キンクマ(黒目クリーム)です。
その他、ホワイト・ブラック・シルバー・バイオレット・チョコレート・アプリコットなど・・・
毛色・毛柄・毛質によって多くのカラーバリエーションがあります。
The Golden Timesさまが「ゴールデンハムスター毛色図鑑」で詳しく紹介されています。
注意
単独飼育が原則です
縄張り意識が強いため複数同居で飼育すると死に至るほどのケンカをします。1匹につき1つのケージ・ケースで飼育してください。
ウェットテイルに注意
ゴールデンハムスターの子供はウェットテイル(増殖性回腸炎)にかかりやすいと言われています。特にペット店で購入する場合は若い子の場合が多く、さらに環境の変化のストレスから発症しやすくなります。お尻周りが濡れたような状態になったらすぐに動物病院へ行ってください。
致死の病気で急を要します。
パワーがある
齧る・登る・ジャンプする時は思いも寄らないようなパワーを発揮します。これくらいならよじ登らないだろうと油断していると簡単に脱走されます。
金網ケージの場合は入り口をナスカンで鍵をかけたり、水槽・衣装ケースの場合は金網などでフタをした上で本を乗せたりしてフタが開かないようにすると安心です。
噛まれた場合は傷は深くなる
めったなことでは噛みませんが、万が一噛まれた場合には縫うほどの処置が必要になる場合もあります。体が大きい分歯も大きいのです。管理人が子供の頃、指が貫通するほど噛まれた経験があります。
適した飼育用品があまりない
ハムスター用に市販されているものはジャンガリアン向けが多くゴールデンだと小さすぎてしまうものが多いです。
≫ゴールデンハムスターに多い病気
参考リンク
The Golden Times
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