皮脂腺腫(ひしせんしゅ)
■ 症状
体の一部に「こりこりとしたしこり」ができます。
皮膚の下の皮脂腺という分泌物を出す部分から、分泌物がうまく排出されずに溜まってしまった場合しこり状になります。
目の周り(まぶた)にできたものはマイボーム腺腫と呼ばれます。
皮脂腺にできた腫瘍とは見た目は同じなのですが、日に日に急激に大きくなるものは皮脂腺ガン(悪性の腫瘍)を疑います。
(バイオプシーで悪性か良性か判断できる場合もあります)
★★★症状確認できたら緊急に通院する必要があります
■ 原因
遺伝・体質的なもの。
■ 自宅での応急処置
特になにもできません。
しこりをみつけたらすぐに通院してください。
ハムスターの病気 応急処置一覧
■ 治療
しこりを切開して中にたまった分泌物を排出して消毒します。
「良性の腫瘍」と判断されることもあり、積極的に切開治療行わない場合もあります。
自分で引っかいて分泌物が排出していつのまにやらしこりがなくなる場合もありますが、その場合傷口から細菌感染を起こす恐れもあります。
【詳細】腫瘍科(ハムスタ−クラブの診療室)
■ 予防
特別に注意して予防できるものではありません。
できたしまった後の対処に注意が必要です。
■ 闘病
なし
■ 症例
なし
■ 関連する病気
全身・体の一部にしこりができる
■病気症状について■
動物病院で診察を受けた上でのセカンドオピニオンとしてご利用下さい。
見た・読んだ・知ったからといって病状が改善・治るものではありません。
動物病院へ行って治療しなくては病気は治りません。
「病院へ行くべきか?」と思った時は「行かなくてはならない時」であり
手遅れになると病院でも満足に対処できなくなってしまいます。
動物病院で診察を受けた上でのセカンドオピニオンとしてご利用下さい。
見た・読んだ・知ったからといって病状が改善・治るものではありません。
動物病院へ行って治療しなくては病気は治りません。
「病院へ行くべきか?」と思った時は「行かなくてはならない時」であり
手遅れになると病院でも満足に対処できなくなってしまいます。