鼻炎(びえん)
■ 症状
頻繁にくしゃみを繰り返したり鼻水が出てくる。
★★★症状確認できたら緊急に通院する必要があります
■ 原因
* ストレス
* 細菌感染
* アレルギー
鼻汁がさらっとした液状のものならアレルギー、どろっとした膿状のものなら細菌感染の疑いが強い。
いわゆる単純な風邪の症状でも放置して肺炎に進行してしまうと、手遅れになり完治が難しくなります。
床材交換など環境・食事を変えた直後から症状が見られるようになったら、アレルギー性鼻炎を疑う。
歯の根元の炎症が原因で鼻の奥が詰まってしまい、そこから細菌感染が起こる場合もあります。
■ 自宅での応急処置
応急処置 ハムスターの呼吸困難
■ 治療
抗生剤を投与します。
アレルギーが疑われる場合はアレルゲンを探して特定できたら撤去します。
(環境・食事内容を元に戻す)
【詳細】循環・呼吸器系(ハムスタ−クラブの診療室)
■ 予防
* 免疫力が下がらないように注意する
余計なストレスかけない。健康的な食生活をおくる。しっかり温度管理する。
* 針葉樹(パインチップ)の床材は使用しない
同時に皮膚炎、鼻炎のアレルギーを発症する場合もある。
* 食事・環境を変えた場合は何を変えたのか覚えておく
アレルゲン特定に役立ちます。
* 定期的に掃除をして住居内を清潔にする
細菌感染を予防する。
特に尿で汚れた床材、巣材やトイレは毎日掃除・交換する。
■ 闘病
肺炎
└食欲が落ち、常に鼻から「ぴゅ〜ぴゅ〜」と甲高い音を出すようになる。
呼吸する度に、横隔膜がものすごく上下する(1〜2センチほど)症状も出る。
毎週の通院、毎日3〜5回の強制給餌・投薬を続ける。
体力低下を抑える為部屋は24時間エアコン暖房をつけ続けた。
呼吸が苦しくなる度に簡易酸素室・携帯酸素での回復を試みる。
呼吸困難時は首を伸ばしたりゆっくりしたワニのような歩き方を見せた。
2〜3月の1ヶ月間の闘病で体重が40gから25gに落ち、力尽きる。
自宅で行っていた歯切り直後に発症したので、そのストレスが原因だと思われる。
■ 症例
なし
■ 関連する病気
呼吸器にできる
お迎え時に発症しやすい 不衛生な環境に多い
■病気症状について■
動物病院で診察を受けた上でのセカンドオピニオンとしてご利用下さい。
見た・読んだ・知ったからといって病状が改善・治るものではありません。
動物病院へ行って治療しなくては病気は治りません。
「病院へ行くべきか?」と思った時は「行かなくてはならない時」であり
手遅れになると病院でも満足に対処できなくなってしまいます。
動物病院で診察を受けた上でのセカンドオピニオンとしてご利用下さい。
見た・読んだ・知ったからといって病状が改善・治るものではありません。
動物病院へ行って治療しなくては病気は治りません。
「病院へ行くべきか?」と思った時は「行かなくてはならない時」であり
手遅れになると病院でも満足に対処できなくなってしまいます。