糞便検査(検便)
寄生虫や細菌・カビなど軟便や下痢の原因を調べるのに行う検査です。
通院時にうんちを持参すると、診察がスムーズに行えます。
■新しいうんちで検査します
出したばっかりのうんちで検査を行うのが望ましいです。
時間がずいぶん経ってしまい、カチカチに固まって乾燥したうんちは糞便検査にむきません。
数時間経過して乾いてしまったうんちではなく、できれば通院中に出したホヤホヤのものがベストです。
■通院前に採取しておくと便利
住居内のものなら通院1,2時間前にでたうんちをラップで包み持参します。
持参前に冷蔵保管はしないでください。
原虫が動きを止めてしまい、検査できなくなってしまいます。
うんちが新しければ新しいほどしっかりした検査結果が望めます。
初めて通院するなら住居ごとそのまま通院することをおすすめします。
■通院時の注意
糞便検査も行わず、抗生剤やビオフェルミン(整腸剤)を与えるだけの処置しかできない動物病院は「適切な処置」を行っているとは思えません。
しっかりした糞便検査を求めるか、セカンドオピニオン求めて別の病院へ行く必要があります。
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