基本1 体温を下げないようにする
基本2 水分と栄養を与える
対応 出血した
対応 下痢した
対応 呼吸困難
状態によって対応は異なります。
しかしまずあなたがすべきことは「動物病院へ連れて行くこと」です。
一刻を争う状況の場合、飼い主としてできることは限られています。
対応はできても治療はできないので「病院へ行く」ことは絶対に必要です。
具合が悪い時、体力の落ちているときは体温低下が命取りになります。
カイロ、あんか、ヒーターなどでハムスターの体を温めてあげて下さい。
(暑くする必要はありませんが、25〜30℃ほどに)
温めることで状態が改善されるのではなく
今以上悪化させないようにする「単なる応急措置」です。
保温した状態で通院するのがベストです。
体力低下時は脱水と低血糖を避けます。
はちみつや砂糖をお水で溶いたものを飲ませてあげて下さい。
スプーンで口元にもっていくと飲んでくれるはずです。
自分から口をつけない場合はかなり弱っています。
皮下点滴等が必要なのですぐに病院へ行って下さい。
すぐに消毒する必要があります。
消毒用イソジン(うがい用ではない)を体温程度に温めた水で薄めて、綿棒でとんとん軽く叩くようにして消毒・止血します。
出血部分をかきむしったりしなければ半日〜1日ほどでかさぶたになります。
かさぶたになって止血できても、再度かきむしると出血します。
血が止まったからと安心せずに通院して下さい。
状態によってはエリザベスカラーも必要になります。
複数同居・もしくは住居を接して置いているのなら、別の子への感染を防ぐためにもすぐに隔離します。
また下痢のハムスター、住居を触った後は必ず手洗いを行って下さい。
整腸のためにと無糖ヨーグルトなどを素人判断で投与すると
下痢が悪化してしまうことがあります。
新しい便を持ってすぐに病院へ行って下さい。
脱水症状を懸念して水を飲ませること、体力を落とさないための保温を最優先させて下さい。
下痢・お尻が濡れるほどのウェットテイルは死に至る病気・症状です。
半日で死ぬこともあるのですぐに病院へ行って下さい。
自宅でできることは簡易酸素室を作ってやる程度です。
呼吸器系は見た目で判断できる時には、もうすでに手遅れの状態が多いです。
(頻繁にプシプシ音を出す、呼吸回数が減る、ゆっくり大きく呼吸するなど)
急を要するのですぐに病院へ連れて行って下さい。
体内に水が溜り、肺が圧迫されて呼吸困難に陥っている場合(腹水・肺水腫)
利尿剤投与するしか助かりません。
参考リンク
病気になったら
応急処置について(Cherry Field Works)
全国の夜間救急動物診療所
■ハムスターの情報を探す
Hamoo!JAPAN ハムスター[人気ブログランキング] ハムスターブログ
基本2 水分と栄養を与える
対応 出血した
対応 下痢した
対応 呼吸困難
状態によって対応は異なります。
しかしまずあなたがすべきことは「動物病院へ連れて行くこと」です。
一刻を争う状況の場合、飼い主としてできることは限られています。
対応はできても治療はできないので「病院へ行く」ことは絶対に必要です。
体温を下げないようにする
具合が悪い時、体力の落ちているときは体温低下が命取りになります。
カイロ、あんか、ヒーターなどでハムスターの体を温めてあげて下さい。
(暑くする必要はありませんが、25〜30℃ほどに)
温めることで状態が改善されるのではなく
今以上悪化させないようにする「単なる応急措置」です。
保温した状態で通院するのがベストです。
水分と栄養を与える
体力低下時は脱水と低血糖を避けます。
はちみつや砂糖をお水で溶いたものを飲ませてあげて下さい。
スプーンで口元にもっていくと飲んでくれるはずです。
自分から口をつけない場合はかなり弱っています。
皮下点滴等が必要なのですぐに病院へ行って下さい。
出血した
すぐに消毒する必要があります。
消毒用イソジン(うがい用ではない)を体温程度に温めた水で薄めて、綿棒でとんとん軽く叩くようにして消毒・止血します。
出血部分をかきむしったりしなければ半日〜1日ほどでかさぶたになります。
かさぶたになって止血できても、再度かきむしると出血します。
血が止まったからと安心せずに通院して下さい。
状態によってはエリザベスカラーも必要になります。
下痢した
複数同居・もしくは住居を接して置いているのなら、別の子への感染を防ぐためにもすぐに隔離します。
また下痢のハムスター、住居を触った後は必ず手洗いを行って下さい。
整腸のためにと無糖ヨーグルトなどを素人判断で投与すると
下痢が悪化してしまうことがあります。
新しい便を持ってすぐに病院へ行って下さい。
脱水症状を懸念して水を飲ませること、体力を落とさないための保温を最優先させて下さい。
下痢・お尻が濡れるほどのウェットテイルは死に至る病気・症状です。
半日で死ぬこともあるのですぐに病院へ行って下さい。
呼吸困難になった
自宅でできることは簡易酸素室を作ってやる程度です。
呼吸器系は見た目で判断できる時には、もうすでに手遅れの状態が多いです。
(頻繁にプシプシ音を出す、呼吸回数が減る、ゆっくり大きく呼吸するなど)
急を要するのですぐに病院へ連れて行って下さい。
体内に水が溜り、肺が圧迫されて呼吸困難に陥っている場合(腹水・肺水腫)
利尿剤投与するしか助かりません。
参考リンク
病気になったら
応急処置について(Cherry Field Works)
全国の夜間救急動物診療所
Hamoo!JAPAN ハムスター[人気ブログランキング] ハムスターブログ