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  • 応急処置 ハムスターの骨折・捻挫


骨折・捻挫


手足がぶらぶらしていたり、びっこひいて歩いていたりして気づきます。

太ももなど太い骨が折れている場合、力が入らないので歩けないこともあります。

骨折や捻挫していてもあまり痛みを感じないような動きをしますが、動けば患部の状態が悪くなるのでなるべく運動させないような環境(狭いプラケースなど)に移します。

狭い住居ケースが用意できないのならば、小屋・給水器以外(回し車、トイレ、おもちゃなど)は全て撤去してください。
エサ皿も段差のないお皿タイプにかえてください。
パイプ(2階建)や階段(ロフト付き)なんて論外です、もちろん撤去です。
段差のないフラットな飼育環境に変えてください。

軽い骨折や捻挫ならば特になにもしなくても治ってしまうこともあります。
(手足が曲がった状態で治るので、曲がったことで気づく飼い主も多い)

骨折場所によっては消炎剤での治療や手術も必要になることがあるので、必ず通院してください。
通院が遅れれば治りにくく、最悪壊死を起こして手足を切り落とさねばならなくなります。

安全な飼育ケース・環境で飼育していれば、骨折・捻挫はほとんど起こりません。
人災に近い病気・事故です。


参考リンク
病気になったら
応急処置について(Cherry Field Works)
全国の夜間救急動物診療所
■応急処置の注意■
何よりもまず動物病院で診察を受けてください。
素人判断の応急処置では逆に症状を悪化させる場合もあります

通院せずに応急処置だけ行っても病気は絶対に治りません。
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