
止まっているものはほとんど見えていない
白黒の世界
暗いところ・明るいところ
白内障という病気
くりっとした黒い目はハムスターのチャームポイントのひとつ。
そんなハムスターの目は超ド近眼です
止まっているものはほとんど見えていない
置いてあるもの、動きのないものはボンヤリとしか把握できていません。
ハムスターの目の前に差し出した手も「大きな影」とだけ見えています。
白黒の世界
ハムスターの目は色をはっきり見分けることができません。
人間のようにカラーの世界ではなく、白黒に近い世界を見ています。
犬・猫・牛・馬も似たように色盲(というより色弱)ですが
鳥類・爬虫類・魚類は人間のようなカラーな世界が見えています。
暗いところ・明るいところ
明るい場所で色を感じたり、ものをはっきり捉えることに弱いハムスターですが
暗い場所でこそ役に立つ細胞を目にたくさん持っています。
弱い光も敏感に感じ取ることができるので、暗い所でも俊敏に活動できるのです。
白内障という病気
老化や病気による体力低下などにともない
黒い目の中に青白いレンズのようなものができることがあります。
これは白内障という疾患です。
腫瘍と並んで多くのハムスターがかかってしまう病気のひとつで
もとの黒い目に戻すように完治できません。
白内障にかかっても、普段通りの生活はできますので安心してください。
他の病気が原因で白内障を併発することもあるので
念のために通院されることをおすすめします。
視力が弱い分、嗅覚(鼻)や聴覚(耳)が素晴しく鋭いので
明るい部屋でもハムスターは俊敏に動くことができます。
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ハムスターの目が赤いのはどうして?
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