ハムスターを留守番させたいのですが？

旅行や帰省の際、ハムスターを一緒に連れて行けないのであれば
留守番させることになります。

動物病院に預けることができれば一番安心です。
移動のストレスより不在時のトラブルの方がリスク高いです。
動物病院なら緊急時も治療対応していただけます。

温度管理が大切な夏や冬場の留守番には、かなり注意が必要です。
真夏の室温が30℃超える部屋ではエアコン必須です。
真冬に毛布・ダンボールだけの保温やカイロのみでは衰弱死（低体温症）を覚悟してください。

下痢などの闘病中や出産・子育て中なら留守番はさせません。
新しくお迎えした直後も体調崩すことが多いので留守番はさせません。

ハムスターに限らず、「ペットを飼う」ということは
「自分の生活・時間がペットに割かれることがある」ということはご承知のはずです。
「ペット中心の生活」を理解してあげてください。

2日間の留守番（1泊2日で出かける）

■環境

住居全体の大掃除など普段あまりやらないことはしないで下さい。
トイレだけはきれいに掃除しておきます。
真夏の日中はエアコン起動させます。
真冬は毎晩の温度管理を24時間行います。

■食事

野菜などの生ものは少量だけにします。
主食ペレットは毎日与える分の２〜３倍以上は用意しておきます。
沸騰させていない水を給水器目一杯に用意します。

■管理人の経験

数回あります。
トラブル事例はありません。
毎回エアコン24時間つけっ放しで温度管理していました。

3日間の留守番（2泊3日で出かける）

■環境

住居全体の大掃除など普段あまりやらないことはしないで下さい。
トイレだけはきれいに掃除しておきます。
真夏の日中はエアコン起動させます。
真冬は毎晩の温度管理を24時間行います。

■食事

野菜などの生ものは用意しません。
主食ペレットは毎日与える分の３〜５倍以上は用意しておきます。
沸騰させていない水を給水器目一杯に用意します。

■管理人の経験

ありません。
3日以上不在時には家族宅でお世話してもらっていました。
必要分の食事やお世話メモを渡して、飼育住居そのままで預けていました。

4日以上家を空ける

留守番させません。
ペットホテルや動物病院、知り合い宅に預けてください。
もしくは、飼育住居そのままで一緒に連れて行ってください。
（簡易キャリーケースでなく、飼っている住居ケースのまま連れて行きます）

■管理人の経験

ありません。
もしその機会があれば、通院している動物病院に預けます。


　参考リンク
暑さ対策を教えてください
寒さ対策を教えてください
旅行で家を留守にしなくてはなりません

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