血腫(けっしゅ)
■ 症状
体の一部に「ぷよぷよとしたしこり」ができます。
血がたまって膨らんだものなので、白っぽい「膿瘍(のうよう)」や皮膚が膨らんだ「腫瘍(しゅよう)」とは違って、黒紫っぽいしこりになります。
★★★症状確認できたら緊急に通院する必要があります
■ 原因
* 外傷(ケンカ・爪で引っかく)
* 内出血(内臓疾患にともなう出血)
■ 自宅での応急処置
特になにもできません。
しこりをみつけたらすぐに通院してください。
ハムスターの病気 応急処置一覧
■ 治療
ひどく大きいものでなければ自然に小さくなります(血が吸収される)ので、積極的に外科治療を行わない場合があります。
引っかいたり裂けそうなものは患部を切開して血を排出して止血・消毒します。
【詳細】腫瘍科(ハムスタ−クラブの診療室)
■ 予防
* ケガをさせない環境で飼育する
* 複数のハムスターを一緒の住居で飼育しない
* 階段・ロフト・2階のある住居で飼育しない
* 危険なものを住居に置かない
* うんていさせない
* 散歩中の事故を避ける
* 伸びた爪は切る
■ 闘病
なし
■ 症例
※辛い内容になることを予めご了承下さい
エキゾチックペットクリニック(動物情報→哺乳類→げっ歯目→ハムスター→病気)
血腫
■ 関連する病気
全身・体の一部にしこりができる
金網ケージ飼育に多い 複数同居飼育に多い
■病気症状について■
動物病院で診察を受けた上でのセカンドオピニオンとしてご利用下さい。
見た・読んだ・知ったからといって病状が改善・治るものではありません。
動物病院へ行って治療しなくては病気は治りません。
「病院へ行くべきか?」と思った時は「行かなくてはならない時」であり
手遅れになると病院でも満足に対処できなくなってしまいます。
動物病院で診察を受けた上でのセカンドオピニオンとしてご利用下さい。
見た・読んだ・知ったからといって病状が改善・治るものではありません。
動物病院へ行って治療しなくては病気は治りません。
「病院へ行くべきか?」と思った時は「行かなくてはならない時」であり
手遅れになると病院でも満足に対処できなくなってしまいます。