肝臓疾患(かんぞうしっかん)
■ 症状
食欲不振から体重が減る。
部分的な脱毛(ハゲ)が見られることもあります。
症状が悪化するとお腹が膨れたり(腫瘍・腹水)、黄疸が見られる場合もある。
★★★症状確認できたら緊急に通院する必要があります
■ 原因
* 細菌感染
* バランスの悪い食生活
* 遺伝
尿検査にてビリルビン・ウロビリノーゲンが検出さると何かしら肝機能障害が起きていることが予想される。
高脂肪・高カロリーな食生活を続けると肝臓に負担がかかり、肝臓を傷めやすい。
血液検査ができないハムスターは確定診断が難しく、完治も難しい病気です。
肝臓疾患から腹水が溜ることもあります。
■ 自宅での応急処置
応急処置 ハムスターがぐったりした症状
■ 治療
抗生剤、強肝剤を投与する。
低カロリー・低脂肪の食生活へ改善する必要がある。
■ 予防
* 健康的な食生活を続ける
高脂肪・高カロリーなおやつ(タネ類)は控えめにして、ペレットを主食とする。
人間の食べものは与えない。
* 定期的に掃除をして住居内を清潔にする
細菌感染を予防する。
特に尿で汚れた床材、巣材やトイレは毎日掃除・交換する。
■ 闘病
肝臓疾患
└赤茶色い尿を出したので検尿するとビリルビン・ケトン検出。
肝臓が傷んでいることが判明し、腫瘍っぽいしこりも確認。
毎月1回の検尿検査、強肝剤・免疫UP・ウコン漢方などのお薬を毎日投与。
尿は常に濃い黄色っぽい尿を出し続けた。
状態が悪化することはなかったが、完治することもなかった。
1年以上闘病続く中、高年齢になると肝臓疾患による脱毛が見られた。
発症前数ヶ月、落花生を中心とした高脂肪のタネ類を毎日与えていたことが
発症原因と思われる。
■ 症例
なし
■ 関連する病気
内臓(五臓六腑)にできる
肥満に多い 不衛生な環境に多い
■病気症状について■
動物病院で診察を受けた上でのセカンドオピニオンとしてご利用下さい。
見た・読んだ・知ったからといって病状が改善・治るものではありません。
動物病院へ行って治療しなくては病気は治りません。
「病院へ行くべきか?」と思った時は「行かなくてはならない時」であり
手遅れになると病院でも満足に対処できなくなってしまいます。
動物病院で診察を受けた上でのセカンドオピニオンとしてご利用下さい。
見た・読んだ・知ったからといって病状が改善・治るものではありません。
動物病院へ行って治療しなくては病気は治りません。
「病院へ行くべきか?」と思った時は「行かなくてはならない時」であり
手遅れになると病院でも満足に対処できなくなってしまいます。