皮膚, お迎え時に発症しやすい, 肥満に多い

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	病気・症状 ■注意■ 動物病院で診察を受けた上でのセカンドオピニオンとしてご利用下さい。見た・読んだ・知ったからといって病状が改善・治るものではありません。アレルギー性皮膚炎ニキビダニ症（アカラス）細菌性皮膚炎（さいきんせいひふえん）皮膚真菌症（ひふしんきんしょう）低栄養性皮膚炎（ていえいようせいひふえん）湿性皮膚炎（しっせいひふえん）内分泌性皮膚疾患（ないぶんぴつせいひふしっかん）部分的な脱毛（だつもう）


	アレルギー性皮膚炎皮膚, お迎え時に発症しやすい, 肥満に多い ■ 症状おなか、胸、わき腹、顔、背中などに広範囲にわたるハゲ（脱毛）が見られます。強い痒みをともなう発疹・赤みを帯びた炎症も見られます。 ★★症状確認できたら通院する必要があります原因・治療・予防・闘病・症例へ ■ 原因 * 針葉樹の製品針葉樹の床材（パインチップ・スギ）はアレルギーを発症させることがあります。その他、針葉樹のウッドチップトイレ砂、木製おもちゃ * 食べ物 * ハウスダスト・たばこの煙今まで与えたことのない食事を与えた、床材を変えた、引越したなどハムスターの環境が変化したことで発症します。 ■ 自宅での応急処置応急処置　ハムスターのハゲ・脱毛 ■ 治療アレルゲンを探して特定できたら撤去します。（環境・食事内容を元に戻す）頻繁にかきむしったり、皮膚がただれたりして症状がひどい場合は抗生剤・痒み止めなどを投与します。【詳細】皮膚科（ハムスタ－クラブの診療室） ■ 予防 * 健康的な食生活を続ける高脂肪・高カロリーなおやつ（タネ類）は控えめにして、ペレットを主食とする。 * 針葉樹（パインチップ）の床材は使用しない同時に皮膚炎、鼻炎のアレルギーを発症する場合もある。 * 食事・環境を変えた場合は何を変えたのか覚えておくアレルゲン特定に役立ちます。 ■ 闘病なし ■ 症例 ※辛い内容になることを予めご了承下さい城戸ペット病院（→症例報告）アレルギー性皮膚炎 ■ 関連する病気皮膚にハゲ・脱毛ができるお迎え時に発症しやすい　肥満に多い＜＜続きを隠すニキビダニ症（アカラス）皮膚, 高齢になると発症しやすい, 不衛生な環境に多い ■ 症状ゴールデンであれば背中～おしり周辺がドワーフであれば首の後ろ～背中周辺が、徐々に毛が薄くなっていきます。皮膚が乾燥してフケっぽくなります。症状が進行すると赤みを帯びた炎症も見られ、強い痒みをともないます。 ★★★症状確認できたら緊急に通院する必要があります原因・治療・予防・闘病・症例へ ■ 原因 * ニキビダニ（別名アカラスと呼ばれる毛包虫）の増殖・多数寄生ニキビダニはもともと健康なハムスターにも寄生していることが多いです。腫瘍・内臓疾患・栄養障害・高齢などで体の免疫力が落ちた時に、もともと潜んでいたダニが増えて発症します。 ■ 自宅での応急処置応急処置　ハムスターのハゲ・脱毛 ■ 治療 * アミトラズ（殺虫剤）の薬浴や皮膚への塗布 * イベルメクチン（駆虫剤）の注射や投薬、皮膚への塗布 * ミルベマイシン（フィラリア予防薬）の投薬 * 硫黄系、ティーツリー系や過酸化ベンゾイルを含んだシャンプーの薬浴体力・免疫力を低下させている原因（疾患・ストレス・ホルモン異常など）も治す必要があり、ダニ駆除の薬だけでは完治が難しいので治療が長期化したり、高齢の場合は完治しないこともある。【詳細】皮膚科（ハムスタ－クラブの診療室） ■ 予防 * 免疫力が下がらないように注意する余計なストレスかけない。健康的な食生活をおくる。しっかり温度管理する。 * 定期的に掃除をして住居内を清潔にする細菌感染を予防する。特に尿で汚れた床材、巣材やトイレは毎日掃除・交換する。 ■ 闘病なし ■ 症例 ※辛い内容になることを予めご了承下さいエキゾチックペットクリニック（動物情報→哺乳類→げっ歯目→ハムスター→病気）ニキビダニ症今林動物病院（診療アルバム→ハムスター）アカラス ■ 関連する病気皮膚にハゲ・脱毛ができる高齢になると発症しやすい　不衛生な環境に多い＜＜続きを隠す細菌性皮膚炎（さいきんせいひふえん）皮膚, 肥満に多い, 金網ケージ飼育に多い, 複数同居飼育に多い, 不衛生な環境に多い ■ 症状ハゲ（脱毛）が見られます。痒みをともなう発疹・赤みを帯びた炎症やかさぶたなども見られます。 ★★★症状確認できたら緊急に通院する必要があります原因・治療・予防・闘病・症例へ ■ 原因 * ケガ * 不衛生な環境黄色ブドウ球菌などの細菌感染によって起きる皮膚炎です。肥満のハムスターが歩くたびに床材などで腹や手足がこすれると、擦り傷ができてそこから感染する場合もあります。悪化すると皮下に膿がたまって盛り上がることもあります。（皮下膿瘍） ■ 自宅での応急処置応急処置　ハムスターのハゲ・脱毛 ■ 治療抗生物質の投与にあわせて住環境を清潔にします。皮下膿瘍ができてしまった場合は切開して膿を排出します。【詳細】皮膚科（ハムスタ－クラブの診療室） ■ 予防 * 定期的に掃除をして住居内を清潔にする細菌感染を予防する。特に尿で汚れた床材、巣材やトイレは毎日掃除・交換する。 * ケガ・出血の外傷を負った時はすみやかに消毒する放置せずに通院して治療する。 * 免疫力が下がらないように注意する余計なストレスかけない。健康的な食生活をおくる。しっかり温度管理する。 ■ 闘病なし ■ 症例オークどうぶつ病院（→目で見る病気）皮膚炎 ■ 関連する病気皮膚にハゲ・脱毛ができる肥満に多い　金網ケージ飼育に多い　複数同居飼育に多い　不衛生な環境に多い＜＜続きを隠す皮膚真菌症（ひふしんきんしょう）皮膚, 不衛生な環境に多い ■ 症状部分的なハゲ（脱毛）が全身に見られます。皮膚が乾燥してフケっぽくなり、赤みを帯びた炎症が見られる場合もあります。痒みを伴うことはあまりありません。 ★★★症状確認できたら緊急に通院する必要があります原因・治療・予防・闘病・症例へ ■ 原因 * 免疫力の低下 * 不衛生な環境真菌（カビ）の感染が原因なので、梅雨の時期や尿の放置など湿度の高くなる環境でよく発症します。皮膚糸状菌（白癬菌）というカビが原因の場合、人間にもうつりますので（人畜共通感染症）お世話した後は必ず手を洗って下さい。 ■ 自宅での応急処置応急処置　ハムスターのハゲ・脱毛 ■ 治療抗真菌剤の投与・塗布にあわせて住環境を清潔にします。【詳細】皮膚科（ハムスタ－クラブの診療室） ■ 予防 * 定期的に掃除をして住居内を清潔にする細菌感染を予防する。特に尿で汚れた床材、巣材やトイレは毎日掃除・交換する。 * 免疫力が下がらないように注意する余計なストレスかけない。健康的な食生活をおくる。しっかり温度管理する。 ■ 闘病なし ■ 症例なし ■ 関連する病気皮膚にハゲ・脱毛ができる不衛生な環境に多い＜＜続きを隠す低栄養性皮膚炎（ていえいようせいひふえん）皮膚, 高齢になると発症しやすい ■ 症状部分的なハゲ（脱毛）が全身に見られます。痒みを伴うことはあまりありません。 ★★症状確認できたら通院する必要があります原因・治療・予防・闘病・症例へ ■ 原因 * 栄養不足・バランスの悪い食生活 * 高齢市販のおやつを主食にしたり、野菜中心の食生活にすると、たんぱく質・ビタミン・ミネラルなどが欠乏して栄養状態が悪くなると発症します。 ■ 自宅での応急処置応急処置　ハムスターのハゲ・脱毛 ■ 治療ペレット中心（たんぱく質16%以上のもの）の食生活など食事の栄養改善を図る。場合によっては総合ビタミンやミネラル剤を投与する場合もある。【詳細】皮膚科（ハムスタ－クラブの診療室） ■ 予防 * 普段からペレット中心の食生活をおくる野菜・おやつ・果物・タネ類などの副食はあくまで補助的に与える。高齢のハムスターで食事量が少ない場合は、ビタミン剤を定期的に与えることも必要になります。 ■ 闘病なし ■ 症例なし ■ 関連する病気皮膚にハゲ・脱毛ができる高齢になると発症しやすい＜＜続きを隠す湿性皮膚炎（しっせいひふえん）皮膚, 肥満に多い, 不衛生な環境に多い ■ 症状部分的なハゲ（脱毛）が手足の付け根にできます。皮膚が赤く腫れてカサカサになり、シワができたようになります。痒みはあまり感じません。肥満のハムスターに多く見られます。 ★★症状確認できたら通院する必要があります原因・治療・予防・闘病・症例へ ■ 原因 * 高い湿度の環境患部には細菌や真菌（カビ）の感染が併発する。 ■ 自宅での応急処置応急処置　ハムスターのハゲ・脱毛 ■ 治療抗生物質を投与して、場合によっては患部を直接消毒する。住環境を一時的に通気性よくしたり、床材交換の頻度を上げる。（通気性の悪い水槽・衣装ケース飼育の場合要注意） ■ 予防 * 肥満にならないよう気をつける高脂肪・高カロリーの食事・おやつを頻繁に与えない。 * 住居内に高湿度になる環境・空間を作らないプラスチック製の小屋は梅雨・冬場は中に結露がたまりやすくなるので注意。 ■ 闘病湿性皮膚炎 └左手付け根にハゲができて皮膚が乾燥し、シワができて赤く腫れる。　抗生剤投与と消毒用イソジンでの患部消毒を開始。　抗生剤投与後食欲減が見られたので患部消毒のみ続ける。　約ひと月後に毛が生えてくる。　底からあんかで温めていたプラスチック製の寝床内に毎日結露ができてしまい　結果高湿度の狭空間にて長期間過ごしていたことが発症原因。　（撤去したら状態回復） ■ 症例なし ■ 関連する病気皮膚にハゲ・脱毛ができる肥満に多い　不衛生な環境に多い＜＜続きを隠す内分泌性皮膚疾患（ないぶんぴつせいひふしっかん）皮膚, 高齢になると発症しやすい ■ 症状全身の毛がぬけ落ちるように脱毛（ハゲ）し、体重も減少する。多飲多尿傾向がある。高齢のハムスターに発症しやすい。 →副腎疾患による脱毛腰・背中・下半身（特に生殖器周辺）に左右対称の脱毛（ハゲ）が見られる。メスのハムスターに発症する。 →性ホルモン性脱毛 ★★★症状確認できたら緊急に通院する必要があります原因・治療・予防・闘病・症例へ ■ 原因 ★副腎疾患による脱毛 • 副腎にできた腫瘍による内分泌の不均衡血液検査できないため原因特定は難しい。ニキビダニ症（アカラス）を併発することも多い。 ★性ホルモン性脱毛 • 卵巣や子宮の疾患による性ホルモンの不均衡 ■ 自宅での応急処置応急処置　ハムスターのハゲ・脱毛 ■ 治療原因となっている疾患を特定して治療する。開腹しての腫瘍切除・子宮摘出手術を行う場合もある。【詳細】皮膚科（ハムスタ－クラブの診療室） ■ 予防 * 免疫力が下がらないように注意する余計なストレスかけない。健康的な食生活をおくる。しっかり温度管理する。 ■ 闘病なし ■ 症例城戸ペット病院（→症例報告）ゴールデン・ハムスターの下半身脱毛（ホルモン異常）ジャンガリアン・ハムスターの脱毛（副腎疾患と推定） ■ 関連する病気皮膚にハゲ・脱毛ができる高齢になると発症しやすい＜＜続きを隠す部分的な脱毛（だつもう）皮膚, 肥満に多い, 不衛生な環境に多い ■ 症状アレルギーが見当たらず、体の一部分にハゲ（脱毛）ができる。あまり痒がることがない。 ★★★症状確認できたら緊急に通院する必要があります原因・治療・予防・闘病・症例へ ■ 原因 ★内臓疾患起因性皮膚疾患 * 内臓疾患（主に肝疾患）疾患よる免疫力低下で発症する。（細菌や真菌感染すると脱毛が広がる） ★接触性脱毛 * 体の一部分がこすれる肥満ハムスターに多くみられる。回し車を回す際、軸が背中にこすれ続けることで背中がハゲる例が多い。 ★ストレス性脱毛 * ストレス過剰ストレスよる免疫力低下で発症する。（細菌や真菌感染すると脱毛が広がる）かまいすぎ、触りすぎ、飼育環境が落ち着かないなど飼育不備の場合が多い。複数同居飼育で片方がストレスを感じてハゲることもある。 ■ 自宅での応急処置応急処置　ハムスターのハゲ・脱毛 ■ 治療原因となっている疾患・原因を特定して治療・対処・撤去する。【詳細】皮膚科（ハムスタ－クラブの診療室） ■ 予防 * 免疫力が下がらないように注意する余計なストレスかけない。健康的な食生活をおくる。しっかり温度管理する。 ■ 闘病肝臓疾患からのハゲ └肝臓疾患闘病中に手足の甲に脱毛が見られる。　カビ・細菌は見られず消毒用イソジンで定期的に消毒する。　毛が生えたりハゲたりを繰り返した。 ■ 症例なし ■ 関連する病気皮膚にハゲ・脱毛ができる肥満に多い　不衛生な環境に多い＜＜続きを隠す

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